◆脳疲労と活性酸素

寝ても疲れが取れない…それ、脳疲労かも?45歳からの回復ケアをご紹介
「最近、寝ても疲れが取れない」「集中力が続かない」「イライラする」 そんな悩みをお持ちの45歳以上のあなたへ。もしかしたら、それは脳疲労かもしれません。

現代社会は、常に情報があふれ、脳への負担が大きくなっています。スマートフォンやパソコンの長時間使用、マルチタスク、睡眠不足、ストレスなど、様々な要因が脳疲労を引き起こします。

脳疲労は、放置すると集中力や記憶力の低下、自律神経の乱れ、うつ病など、心身に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。

このブログでは、漢方相談薬局の視点から、脳疲労の原因や症状、そして改善のための対策をわかりやすく解説していきます。

脳疲労って一体なに?
脳疲労とは、脳の情報処理能力がオーバーヒートしている状態です。

私たちの脳は、膨大な量の情報を処理しています。しかし、現代社会では、インターネットやスマートフォンの普及により、脳が処理しなければならない情報量が爆発的に増加しました。

その結果、脳は常にフル回転の状態となり、疲労が蓄積してしまうのです。

脳疲労のサインをチェック!
以下の項目に当てはまるものが多いほど、脳疲労の可能性が高まります。

考えがまとまらない
ボーッとする
集中できない
ミスが多い
イライラする
怒りっぽい
眠気が強い
体が疲れている
目が疲れる
肩が凝る
休んでも疲れが取れない
集中力が続かない
仕事中にミスが多い
仕事中に「飽きた」と感じる
ご自身だけでなく、家族や周囲の人から「最近疲れているみたいだね」と心配される場合も、脳疲労のサインかもしれません。

脳疲労の原因は?
脳疲労を引き起こす主な原因は以下の通りです。

スマートフォンの使い過ぎ: スマートフォンから常に情報が流れ込み、脳は休む暇がありません。
パソコンの長時間使用: 仕事でパソコンを使う人は、目や脳に大きな負担がかかっています。
睡眠不足: 睡眠不足は脳の疲労回復を妨げます。
精神的ストレス: ストレスは脳に大きな負担をかけます。
マルチタスク: 同時に複数の作業を行うことは、脳のエネルギー消費を増大させます。
加齢: 年齢を重ねると、脳の機能は低下しやすくなります。
脳疲労と活性酸素の関係
脳疲労と深く関わっているのが活性酸素です。

活性酸素は、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が変化したもので、強い酸化力を持つ物質です。

活性酸素は、体内の細胞を酸化させ、老化や様々な病気の原因となります。脳は、体の中で最も酸素を消費する器官であり、活性酸素の影響を受けやすいのです。

脳疲労の状態では、脳内で活性酸素が過剰に発生し、神経細胞にダメージを与えます。これが、集中力や記憶力の低下、イライラなどの症状につながるのです。

脳疲労を改善するには?
脳疲労を改善するためには、脳を休ませ、活性酸素を除去することが重要です。

漢方相談薬局では、あなたの体質や症状に合わせて、漢方薬や生活習慣の改善などをアドバイスさせていただきます。

ここでは、ご自身でできる脳疲労対策をご紹介します。

  1. 睡眠の質を高める
    毎日同じ時間に寝起きし、睡眠時間を確保する。
    寝る前にカフェインやアルコールを摂取するのは避ける。
    寝る前にスマートフォンやパソコンを見ない。
    リラックスできる環境を整え、質の高い睡眠をとる。
  2. 食生活を見直す
    抗酸化作用のある食品を摂る: ビタミンA・C・E、ポリフェノールなどを多く含む野菜や果物を積極的に食べましょう。
    脳のエネルギー源となる食品を摂る: ブドウ糖、ビタミンB群などを多く含む、ご飯、パン、肉、魚などをバランスよく食べましょう。
    良質な脂質を摂る: DHA・EPA、α-リノレン酸などを多く含む、魚、アマニ油、シソ油などを摂りましょう。
    イミダゾールペプチドを摂る: 鶏むね肉などに含まれるイミダゾールペプチドは、疲労回復効果が高いと言われています。
  3. 適度な運動をする
    軽い運動は、脳の血流を促進し、疲労回復効果があります。
    ヨガ、ストレッチ、ウォーキングなど、無理のない運動を習慣にしましょう。
    過度の運動は、逆に疲労を蓄積させてしまうので注意が必要です。
  4. リラックスする時間を作る
    好きなことをしたり、趣味に没頭したりする時間を作りましょう。
    マインドフルネス瞑想も効果的です。
    入浴は、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かるのがおすすめです。
  5. デジタルデトックス
    スマートフォンやパソコンを使う時間を意識的に減らしましょう。
    デジタルデトックスの時間を作ることで、脳を休ませることができます。
  6. ストレスを溜めない
    ストレスを溜め込まないように、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
    趣味や運動、リラックスできる時間を作るのがおすすめです。
  7. 漢方薬を活用する
    漢方薬は、体質や症状に合わせて、様々な生薬を組み合わせたものです。
    脳疲労の改善に効果的な漢方薬もありますので、漢方相談薬局にご相談ください。
    脳疲労を予防して、毎日を元気に過ごしましょう!
    脳疲労は、現代社会において多くの人が抱える問題です。

しかし、生活習慣を見直し、適切な対策を行うことで、脳疲労を改善することができます。

このブログを参考に、ご自身の生活を見直し、脳疲労を予防・改善して、毎日を元気に過ごしましょう。

漢方相談薬局では、あなたの脳疲労の改善をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

漢方の緑ヶ丘薬局

薬剤師 神谷 繁

薬剤師名簿登録番号

第221780号

◆電話番号

072-779-4079

◆ライン公式アドレス「@587qbhuu」はココをタップ 

◆ホームページはココをタップ 

◆〒664-0007

伊丹市北野5-7-19

◆漢方の緑ヶ丘薬局

◆営業時間

◆12:00~16:00

(但し、介護を抱えているため、営業時間不安定、▲電話番号にて要ご確認、また、営業時間▲電話番号にて、要相談)

◆定休日

土曜・日曜・月曜・祝祭日