冬の寒さと心臓の負担
こんばんは。12月に入りとても寒くなってきました。
相談薬局を営んでいる中のお話で、「寒い時期になると、血圧がいつもよりも上がってしまう」
「ヒートショックなどの心臓の症状予防を心がけたい」などのお話を頂くことがあります。
人は寒さを感じると、体温を保つ為に血液から熱が逃げない様に血管を細くする機能があります。
その結果、血圧が上がってしまうのです!
しかし、血圧が高くなると心臓に負担がかかってしまうので、様々な不調に繋がるのです😱
また、心臓の負担がある状態で冬場のトイレやお風呂など温度差により、「ヒートショック」を引き起こす原因にも繋がるのです‥。
人によっては、血圧が普段高くない方でも冬場は薬を飲まないといけなくなるくらい血圧が上がる方もいらっしゃいます‥。
・心臓の栄養素を補う為には‥
私たち漢方の世界では、薬膳の理論で「以臓補臓」という考え方があります。
これは、体の臓器が不調をきたした場合、動物の同じ部位を食べることにより、その臓器の働きを補うという理論です!
身近なところでは、「貧血にレバー」や「お酒を飲む前に肝臓のドリンク」など結構身近にあるのです!
当店では、動物の心臓をお召し上がりやすい健康食品にさせていただいた商品もございますので、この寒い冬、お役立てくださいませ🙇
漢方の緑ヶ丘薬局
薬剤師 神谷 繁
薬剤師名簿登録番号
第221780号