年末年始の食べ過ぎ、運動不足〜寒さ対策

〜2025/02/28まで

店内で試飲できます

キャンペーン実施中

45歳からの冬の不調にさようなら! 漢方で温め、胃腸を整える年末年始リセット術

はじめに

年末年始、美味しいものをたくさん食べる機会が増えますよね。楽しい時間はあっという間に過ぎ、気づけば体重が増加、胃腸の調子もなんだかイマイチ、そして、年齢とともに感じやすくなる冷えに悩まされてはいませんか?

この記事では、45歳以上の方を対象に、年末年始の不調の原因と対策を漢方の視点から解説します。冷えを解消し、胃腸を整え、心身ともに健やかな新年を迎えるためのヒントをお届けします。

なぜ年末年始は不調になりやすいのか?

1. 食べ過ぎ・飲み過ぎ

年末年始は、クリスマス、忘年会、お正月とイベントが盛りだくさん。ご馳走を食べる機会が増え、ついつい食べ過ぎてしまうことが多くなります。特に、おせち料理は保存がきくように味付けが濃く、糖質や塩分、エネルギー量も高くなりがちです34。また、アルコールは食欲を増進させるだけでなく、糖質も多く含まれています。

2. 運動不足

寒い時期は外出が億劫になり、運動量が減少しがちです。特に、年末年始は学校や仕事が休みになるため、通勤や通学で無意識に消費していたエネルギーも減ってしまいます. その結果、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、体重増加につながります。

3. 不規則な生活

年末年始は、夜更かしをしたり、生活リズムが乱れやすくなります。不規則な生活は体内時計を狂わせ、代謝を低下させ、太りやすい体質を作ってしまいます。

4. 冷え

寒さによって血管が収縮し、血行が悪くなると、体は冷えやすくなります9。冷えは、内臓の働きを低下させるだけでなく、むくみの原因にもなります。 また、冷えは皮下脂肪を溜め込みやすくし、体重増加につながることもあります。

漢方で考える、不調の原因と対策

漢方では、体全体のバランスを重視します。不調の原因は人それぞれ異なるため、体質や生活習慣を考慮して、最適な改善策を見つけることが大切です。

1. 胃腸の不調:タイプ別の漢方アプローチ

食べ過ぎや飲み過ぎによる胃腸の不調には、以下の漢方薬が効果的です。

胃苓湯: 食べ過ぎ、飲み過ぎ、胃もたれ、下痢など、消化不良による不調に。冷たいものを摂りすぎて胃が冷えている方にも。

半夏瀉心湯: みぞおちのつかえ、吐き気、胸やけ、神経性胃炎などに。脂っこいものをよく食べる方や、ストレスでお腹を壊しやすい方にも。

六君子湯: 胃腸が虚弱で、食欲不振、消化不良を起こしやすい方に。

安中散: 冷えによる胃痛、腹痛に。

加味逍遙散: ストレスによる胃腸の不調、お腹の張りに。

半夏瀉心湯: 食べ過ぎによる胃腸の不調、吐き気、口臭に。

2. 冷えの解消:タイプ別の漢方アプローチ。

冷えのタイプは大きく分けて2つあります。

熱源不足タイプ: 体を温めるエネルギーが不足している状態。

気虚体質: 体力がなく、疲れやすい。 補中益気湯八味地黄丸などが良いでしょう。

血虚体質: 栄養不足で、血が不足している状態。十全大補湯当帰芍薬散などが良いでしょう。

循環不足タイプ: 体は温まっているが、手足など末端まで熱が届かない状態。

気滞体質: ストレスなどで気の巡りが悪い状態。半夏厚朴湯加味逍遙散が良いでしょう。

瘀血体質: 血の巡りが悪い状態。桂枝茯苓丸が良いでしょう。

水滞体質: 体内に余分な水分が溜まっている状態。八味地黄丸牛車腎気丸が良いでしょう。

3. 体を温める食材:薬膳の知恵

漢方では、食べ物にも体を温める、冷やすといった作用があると考えます。

体を温める食材: ショウガ、ネギ、ニンニク、唐辛子、エビ、鶏肉、納豆、クルミなど。

体を冷やす食材: トマト、キュウリ、ナス、豆腐、ワカメ、緑茶など

特に、冬は体を温める食材を積極的に摂り、冷たいものの摂り過ぎに注意しましょう。温かい飲み物をこまめに飲むことも効果的です。

4. 規則正しい生活:代謝を上げるために

睡眠: 質の良い睡眠は、ホルモンバランスを整え、代謝を高めます。

運動: 軽い運動でも良いので、毎日続けることが大切です。

食事: よく噛んで、ゆっくりと食べることを心がけましょう。

今すぐできる!年末年始のリセット術

1. 食事の工夫

食べる順番: 食物繊維→タンパク質→炭水化物の順で食べることで、血糖値の急上昇を抑えます。

ながら食いをしない: 食事に集中し、よく噛んで食べることで、満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぎます。

お餅の食べ方: お餅はGI値が高いので、食物繊維や酢の物などと一緒に食べるようにしましょう。

おせちの食べ方: 糖分や塩分が多いものが多いので、食べる量や品目を調整しましょう。

夜遅い食事: 夕食が遅くなる場合は、量を控えめにする、消化の良いものを選ぶ、19時頃に軽い補食を摂るなどの工夫をしましょう。

2. 運動の習慣

軽い運動: ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で始めましょう。

日常生活で体を動かす: 階段を使う、少し遠くまで歩くなど、日常生活の中で運動量を増やす工夫をしましょう。

こまめな運動: 1時間に1回、足踏みや足首回しなど、軽い運動をすることもおすすめです。

3. 冷え対策

体を温める: 温かい飲み物を飲む、ショウガやトウガラシなどの発汗作用のある食材を摂るなど、体の内側から温めましょう。

入浴: 湯船に浸かって体を温め、血行を促進しましょう。

服装: 首、手首、足首を温める服装を心がけましょう。

4. ストレスケア

リラックス: 音楽を聴く、アロマを焚く、軽い運動をするなど、自分なりのリラックス方法を見つけましょう。

十分な睡眠: 睡眠不足はストレスの原因になります。しっかりと睡眠時間を確保しましょう。

5. 漢方薬の活用

あなたの体質や症状に合わせて、漢方薬を上手に活用しましょう。専門家に相談することをおすすめします。

おわりに

年末年始は、心身ともにゆっくりと休むための大切な時間です。この記事を参考に、ご自身の体質や生活習慣に合わせた対策を取り入れ、健康で快適な新年を迎えてください。もし、不調が続く場合は、お気軽に当薬局にご相談ください。

【当薬局について】

当薬局は、お客様一人ひとりの体質や症状に合わせた漢方薬をご提案する漢方相談薬局です。

年末年始の不調、冷えのお悩み、ぜひお気軽にご相談ください。

【ご予約】

ご相談は、お電話またはライン公式にてご予約いただけます。

電話番号:078-779-4079

ライン公式予約:@587qbhuu

【店舗情報】

店舗名:漢方の緑ヶ丘薬局

住所:〒664-0007

            兵庫県伊丹市北野5-7-19

営業時間:12時〜16時

定休日   :土曜・日曜・月曜・祝祭 

     日

年末年始 太る

正月太り 対策

年末年始 胃腸の不調

冷え性 漢方

40代 50代 体調不良

漢方相談

薬膳

温活

漢方の緑ヶ丘薬局

薬剤師 神谷 繁

薬剤師名簿登録番号

第221780号

◆電話番号

072-779-4079

◆ライン公式アドレス「@587qbhuu」はココをタップ 

◆ホームページはココをタップ 

◆〒664-0007

伊丹市北野5-7-19

◆漢方の緑ヶ丘薬局

◆営業時間

◆12:00~16:00

(但し、介護を抱えているため、営業時間不安定、▲電話番号にて要ご確認、また、営業時間▲電話番号にて、要相談)

◆定休日

土曜・日曜・月曜・祝祭日