店外冊子『イライラ感』のブログ書きました
45歳以上必見!寝ても疲れが取れない…その原因「イライラ」かも?漢方で心と体の不調を改善
45歳を過ぎると、今まで以上に疲れやすくなったり、寝ても疲れが取れないと感じたりしませんか?実は、その原因はイライラにあるかもしれません。
仕事や家庭でのストレス、将来への不安など、様々な要因で私たちは日々イライラと戦っています。そして、その積み重なったイライラは自律神経の乱れを引き起こし、心身に様々な悪影響を及ぼします。
今回は、45歳以上の男女で特に「寝ても疲れが取れない」と感じている方に向けて、イライラの原因と漢方による改善策をご紹介します。
なぜイライラすると疲れが取れないの?
イライラすると、自律神経のうち交感神経が優位な状態になります。 交感神経は、体を活動モードにする神経で、心拍数を上げたり、血圧を上げたりする働きがあります。
この状態が続くと、体は常に緊張状態となり、リラックスすることができません。その結果、睡眠の質が低下し、寝ても疲れが取れない、だるさが残るといった状態に陥ってしまうのです。
放置するとどうなる?イライラが招く体の不調
イライラを放置すると、自律神経の乱れが慢性化し、様々な体の不調につながります。
- 慢性的な疲労感
- 食欲不振
- 不眠
- 頭痛
- 肩こり
- めまい
- 動悸
- 便秘や下痢
さらに、うつ病などの心の病気のリスクも高まります。
45歳以上は要注意!イライラしやすい年代って?
45歳以上は、ホルモンバランスが大きく変化する時期です。特に女性は、更年期を迎えることで女性ホルモンの分泌量が急激に減少し、自律神経のバランスが乱れやすくなります。 その結果、イライラしやすくなったり、精神的に不安定になったりすることがあります。
男性もまた、加齢とともに男性ホルモンの分泌量が減少し、男性更年期障害を発症するケースが増えています。 男性更年期障害では、イライラ感や疲労感、集中力の低下といった症状が現れます。
イライラを抑えるには?今日からできる4つのこと
イライラを改善し、心身の健康を取り戻すために、今日からできる4つのことをご紹介します。
- 深呼吸でリラックス イライラを感じたときは、まず深呼吸をしてみましょう。 呼吸に意識を集中することで、緊張状態が和らぎ、気持ちが落ち着きます。特に、お腹を膨らませるように息を吸う腹式呼吸が効果的です。
- 質の高い睡眠を確保 睡眠不足は、イライラを増幅させるだけでなく、自律神経の乱れをさらに悪化させます。 毎日決まった時間に就寝・起床し、生活リズムを整えましょう。寝る前にスマホやパソコンを見るのは避け、リラックスできる環境作りも大切です。
- バランスの取れた食事 食生活の乱れは、栄養不足を引き起こし、イライラしやすくなる原因となります。 特に、精神を安定させる働きのあるセロトニンの原料となるタンパク質や、セロトニンの生成を助けるビタミンB群、鉄分の吸収を助けるビタミンCなどを積極的に摂りましょう。
- 適度な運動 運動には、ストレスを解消し、心身をリラックスさせる効果があります。 激しい運動である必要はなく、ウォーキングやヨガなど、自分が楽しめるものを無理なく続けることが大切です。
イライラが続く…そんな時は漢方相談を
上記の方法を試してもイライラが改善しない場合は、漢方薬の力を借りるのも一つの方法です。漢方薬は、心と体の両面に働きかけ、根本的な体質改善を目指します。
イライラしやすい、怒りっぽいといった症状には、抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ) や 大柴胡湯(だいさいことう) などが用いられます。
漢方薬は、その人の体質や症状に合わせて適切なものを選ぶことが重要です。自己判断で服用するのではなく、漢方相談薬局などで専門家に相談することをおすすめします。
専門家による漢方相談で、心と体のバランスを取り戻しましょう
漢方相談薬局では、経験豊富な漢方専門家が、あなたの体質や症状、生活習慣などを丁寧にヒアリングし、最適な漢方薬を選んでくれます。
イライラや疲れが取れないといった症状でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。漢方薬の力で、心と体のバランスを取り戻し、健やかな毎日を送りましょう。
漢方の緑ヶ丘薬局
薬剤師 神谷 繁
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