店外冊子『疲労感』のブログ書きました

45歳以上の方へ。寝ても疲れが取れない…その疲れ、放置していませんか?

「最近、ぐっすり寝たはずなのに疲れが取れない」「だるさが続いて、やる気が出ない」 そんな悩みを抱えていませんか?

特に45歳を過ぎると、年齢を重ねるにつれて体力も落ち、疲れを感じやすくなるものです。 しかし、その疲れの原因は、単なる加齢だけではないかもしれません。

もしかしたら、更年期病気が隠れている可能性もあります。

今回は、45歳以上の方によく見られる「寝ても疲れが取れない」という疲労感の原因と対策について、詳しく解説していきます。

45歳からの疲労感。その原因は?

45歳を過ぎると、ホルモンバランスの変化生活習慣ストレスなどが重なり、疲労感が慢性化するケースが増えてきます。

具体的な原因としては、次のようなものが考えられます。

更年期障害: 女性は45歳頃から閉経に伴い、女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少します。ホルモンバランスの乱れは、自律神経の乱れを引き起こし、疲労感や倦怠感、ほてり、イライラ、気分の落ち込みなど、様々な症状を引き起こします。男性も50代になると男性ホルモンの分泌量が減少し、更年期障害のような症状が出る場合があります。

自律神経の乱れ: 自律神経は、体の様々な機能をコントロールしています。ストレスや不規則な生活、睡眠不足などが続くと、自律神経のバランスが崩れ、疲労感や倦怠感、頭痛、肩こり、不眠などの症状が現れやすくなります。

睡眠の質の低下: 年齢を重ねると、睡眠時間が短くなったり、眠りが浅くなったりすることがあります。睡眠不足や質の悪い睡眠は、疲労回復を妨げ、倦怠感を引き起こします。

基礎代謝の低下: 加齢に伴い、基礎代謝量が低下すると、エネルギー消費量が減り、疲れやすくなります。

ストレス: ストレスは、心身に大きな負担をかけ、疲労感を増大させます。仕事や家庭環境の変化など、様々なストレス要因が考えられます。

運動不足: 運動不足は、体力低下や血行不良を招き、疲労感を増長させます。

栄養不足: 栄養バランスの偏った食事や、特定の栄養素の不足は、疲労回復を遅らせ、倦怠感を悪化させます。特に、鉄分やビタミンB群は、エネルギー代謝や疲労回復に重要な役割を果たしています。

病気: 疲労感は、様々な病気のサインであることもあります。貧血、甲状腺疾患、糖尿病、肝臓病、腎臓病、心臓病、うつ病、慢性疲労症候群、がんなど、様々な病気が考えられます。

放置するとどうなる? 疲労感を放置するリスク

「疲れているだけ」と安易に考えて疲労感を放置すると、様々なリスクがあります。

生活の質の低下: 疲労感が続くと、家事や仕事、趣味など、日常生活に支障をきたすようになります。

精神的な不調: 疲労感は、イライラしやすくなったり、集中力や意欲が低下したり、うつ病などの精神的な不調につながることもあります。

病気の悪化: 疲労感は、病気の初期症状であることも少なくありません。放置することで病気が進行し、重症化するリスクがあります。

改善するには? 毎日の生活習慣を見直そう

疲労感を改善するには、生活習慣の見直しが重要です。

睡眠: 睡眠は、心身の疲労を回復させるために最も重要です。 毎日同じ時間に寝起きする、寝る前にリラックスする、寝室の環境を整えるなど、質の高い睡眠を心がけましょう18。

食事: バランスの取れた食事を心がけ、疲労回復に効果的な栄養素を積極的に摂取しましょう。 鉄分、ビタミンB群、タンパク質、クエン酸などを意識して摂取すると良いでしょう。

運動: 適度な運動は、血行促進やストレス解消に効果的で、疲労回復を促します。激しい運動ではなく、ウォーキングやヨガなど、無理なく続けられる運動を選びましょう。

ストレス解消: ストレスをため込まないように、自分なりの解消法を見つけましょう。 趣味やリラックスできる活動、十分な休養をとる、信頼できる人に相談するなど、自分に合った方法を見つけて実践しましょう。

入浴: ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、心身のリラックス効果が期待できます。

漢方薬: 更年期障害や自律神経の乱れによる疲労感には、漢方薬が有効な場合があります。 専門家のアドバイスのもと、自分に合った漢方薬を選びましょう。

専門家への相談も検討しよう

生活習慣を改善しても疲労感が改善しない場合は、医療機関を受診し、専門医に相談しましょう。

漢方相談薬局では、漢方専門の薬剤師が、あなたの体質や症状に合った漢方薬を選んでくれます。

最後に

45歳を過ぎたら、体の変化に気を配り、疲労感を放置しないことが大切です。

生活習慣の見直しや専門家への相談など、積極的に行動を起こし、健やかな毎日を送れるようにしましょう。

漢方の緑ヶ丘薬局

薬剤師 神谷 繁

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