2026年12月病はMCV低下と脳内サビが原因?|伊丹市の漢方相談で冬の感染症シーズンに備える
はじめに
12月になると、なんとなく体がだるく、今年は風邪や胃腸炎をひくと長引きやすいという方がとても多くいらっしゃいます。 中には「毎年年末になると調子を崩し、そのまま年明けまで長引く」という方も・・・
今でも覚えていますが、一番印象に残っているのは60代の男性の患者さんでした。 11月まではなんとか乗り切ったものの、12月に入ると急に疲れやすくなり、一度風邪をひくとなかなか治らない、ということを毎年繰り返しておられました。健康診断では「MCVは基準内、特に異常なし」と言われるだけで、原因がわからないまま何年も過ごしていたそうです。
体質の確認と、腸内環境・ストレスケアを含めたご案内をさせていただいた結果、翌年の12月は「毎年のひきやすさが違う、忘年会シーズンも乗り切れた」とおっしゃっていました。
この方の経過を見て、「12月病」は単なる年末の忙しさへの反応ではなく、血液・脳・腸で同時に起きている変化のサインであり、きちんと向き合えば変わるものだと確信しました。
「毎年のことだから仕方ない」と諦めている一人でも多くの方に、この方のように変わっていただきたいと切に願っています。
「年末は誰でも疲れるもの」と言われて、そのまま我慢を続けている方がいます。 「単なる寒さのせい」という人もいますが、私はそうは思いません。 「忙しい時期だから仕方ない」とおっしゃる方も多いですが、それも違うと思っています。
体の中の仕組みがきちんと整えば、12月でも心と体は軽く動きます。 「今年も体調を崩すなんて、自分は弱いのでは」と、ご自身を責めるのはやめてあげてください。
私は検査データやサプリメントに頼ることが絶対にいいとは思いませんが、何が何でも使わない、という考え方でもありません。必要であれば、上手に取り入れればいいと思います。 ただそれだけでは、根本的な対策にはなりません。
私の思い
中高年の患者さんの悩み
現在、12月になると「疲れが抜けない」「風邪や胃腸炎が長引く」「気分が沈みやすい」と苦しむ40〜70代の患者さんがたくさんいらっしゃいます。 そして漢方の緑ヶ丘薬局にも、こうしたお悩みを抱える多くのお客様が来店なさったり、電話やLINEでご相談いただいています。
初めてご相談いただく時、こうした症状に長く悩んでいる患者さんに特徴的なのは、「検査では説明がつかない」という経験を持つ方がとても多いことです。
・健康診断でMCVが基準内でも、体感の不調について相談できなかった
・「年末だから」「寒いから」で片付けられた
・風邪や胃腸炎をひくたびに「また今年もか」と不安になる
・気分の落ち込みを、忙しさのせいだと自分でも決めつけてしまう
・毎年サプリメントや対策を変えて試しているけれど、結局よくならない
こういった経過をたどってしまうと、「結局は年齢や体質の問題で、どうにもならないのではないか」と思ってしまう方が多いのです。12月を何度も繰り返すうちに、そう感じるのも無理もありません。
漢方の緑ヶ丘薬局がご紹介する方法で、実際に「毎年の不調が変わった」と感じられた方はたくさんいらっしゃいます。もしもご本人が納得なさるのなら、ぜひ試してみてください。 やはり「今年こそ変えたい」というご本人の意思がとても大事です。
ここでご紹介するのは、あくまでも私たちの考えであり、一つの視点です。健康診断や医療機関での検査を否定するものでは決してありません。まず基本的な数値に異常がないか確認することは、とても大切なことです。その上で、基準値の中に隠れている「体感としての変化」という視点を、あわせてご紹介したいと思っています。
一般的に言われていること(12月病とMCVの基礎知識)

まず、一般的に知られている「12月病」とMCVの仕組みをご紹介し、そのあとで私たちの考え方をご紹介します。
MCV(赤血球容積)と冬の感染症シーズン
MCVは、赤血球1つひとつの大きさの平均値で、貧血のタイプを推測するときに一般的な健康診断でも用いられる指標です。冬は感染性胃腸炎や風邪が流行しやすい季節であり、鉄・ビタミンB群・タンパク質の不足などでMCVが変動しやすい時期でもあります。
MCVの数値そのものが大きく基準から外れていなくても、感染症による体力消耗が重なると、「いつも以上に疲れやすい」「回復まで長引く」と感じやすくなると言われています。年末の健康診断結果をお持ちの方は、一度見直してみるとヒントが見つかることがあります。
脳内の超悪玉活性酸素という視点
活性酸素の中でも、ヒドロキシラジカルは細胞を酸化させる力がきわめて強く、「超悪玉」と呼ばれることがあります。強いストレス・睡眠不足・感染症などが重なると、脳内でこの酸化ストレスが増え、記憶に関わる海馬にもダメージが蓄積しやすくなると言われています。その結果として、頭の重さ・集中力の低下・気分の落ち込みにつながる可能性が指摘されています。
私の考え方(12月病のメカニズムと体質論)
12月病の原因
私は、12月病と呼ばれる不調の多くは、「年末で忙しいから」というより、夏から続く疲労の蓄積が、年末という負荷の重なるタイミングで一気に表面化した結果だと考えています。
体の中に、透明なコップがあると想像してみてください。 夏の紫外線・秋の寒暖差・慢性的なストレスが、コップの中に少しずつ「サビ」と「疲弊」を溜めていきます。外からは、どれだけ溜まっているか見えません。そして12月という、気温の本格的な低下・感染症シーズンの本格化・年末の業務量増加といった負荷が、そのコップを一気に溢れさせます。これが「12月病」の正体だと考えています。
「急にこうなった」と感じても、実はコップの中は、夏の間からずっと溜まっていたのです。

コルチゾール過剰と「休めない年末」
長引くストレスにさらされると、副腎から分泌されるストレスホルモン「コルチゾール」が過剰になり、免疫バランスの乱れや睡眠の質低下など、全身に影響が及びます。
急性のストレスに対しては炎症を抑える働きをするコルチゾールですが、慢性的に出っぱなしになると、粘膜免疫の要である分泌型IgAを含めた回復力全体が落ちていくと言われています。「忙しい時ほど風邪をひく」という感覚は、この仕組みと関係しているのかもしれません。
ミトコンドリア疲弊と炎症のダラダラ
ミトコンドリアは、細胞の中でエネルギー(ATP)を作る、いわば体の発電所です。酸化ストレスやコルチゾール過剰の影響が続くと、この発電所の機能が落ち、全身のエネルギー不足として現れます。
さらに、ミトコンドリアの中にある環状のDNAが細胞の外に漏れ出すと、体の免疫がこれを「異物」と勘違いし、炎症性サイトカインという物質がダラダラと出続けてしまうことがある、と言われています。これが、関節の重だるさや眠りの浅さが長引く感覚の背景にあるのではないか、というのが私の考えです。
タンパク合成低下が全身に及ぼす影響
ミトコンドリアの疲弊や栄養不足が続くと、体の中でタンパク質を作る力(タンパク合成)が落ちてきます。これは筋肉だけでなく、抗酸化酵素・ホルモン・神経伝達物質・免疫グロブリン(分泌型IgAを含む)など、体を守るあらゆる物質に関わっています。
「なんとなく全部が少しずつ弱っている感じがする」と感じる方ほど、タンパク摂取と消化吸収の力、そしてミトコンドリアと酸化ストレスの環境に目を向ける必要がある、というのが私たちの立場です。
冬の感染症と分泌型IgA
腸の粘膜表面には、分泌型IgA(sIgA)という免疫物質があり、外からの異物をブロックする「粘膜免疫」の主役を担っています。ストレスや睡眠不足が続くとこのsIgAが低下し、感染性胃腸炎や風邪、ヘルペスなどにかかりやすくなったり、治りにくくなったりすることがあると言われています。
12月以降の感染症シーズンを穏やかに過ごすためには、腸内環境とストレスケアを組み合わせ、sIgAを守ることが一つの視点になると私は考えています。
商品Xについて
体の中からと外から、両面からのアプローチをお勧めしていますが、まず何かひとつだけ試したいという場合は、商品X(牡蠣由来の抗酸化成分)をお試しください。それだけでも変化を感じられることがあります。
なぜ名前を明かせないのか
この商品はいろんな理由から、メーカーさんの方針でインターネットに詳しい商品名や成分の詳細を掲載できない商品です。そのためホームページ上で、商品名やメーカー名、原材料の細かい情報をお話ししたり、パッケージ写真を掲載することができません。 ですからここでは便宜上、「商品X」という名前で呼ばせていただきます。 世の中には、そういうものもあるんです。
商品Xの特徴
商品Xは、通常の抗酸化成分(ビタミンC・Eなど)が届きにくい細胞の奥、ミトコンドリアの内部にまで作用し、そこで発生する「超悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカル)」を消去する力を持つとされる、牡蠣由来の天然成分です。
つまり症状を一時的に抑え込むのではなく、エネルギーを作る現場そのものをいたわることで、体が自らサビや炎症のダラダラに対抗する力を取り戻していく、という考え方です。脳や腎臓など酸化ストレスに弱い部位の保護という観点から、研究が進められています。
商品Xについて詳しくお知りになりたい方は、お近くの方であれば当店までおいでください。おいでくだされば、お試しいただくこともできます。 お店にいらした時には商品名もお話ししますし、どのようなメカニズムで12月病の重だるさや疲労感に働きかけるかというお話もいたします。成分についても、もちろんちゃんとお話しします。 おいでになれない方は、お電話またはLINEでご連絡ください。
※効果の程度は個人の体質・状態によって異なります。特定の疾患の治療や予防を保証するものではありません。
漢方の緑ヶ丘薬局でできる具体的な対策
結局12月病への根本的なアプローチは、副作用なく酸化ストレスを鎮める、体に余計な負担を溜めない、腸の免疫バリアを強くする、そして体質の底上げです。
| 課題 | アプローチ |
| ヒドロキシラジカルの無毒化 | 商品X(牡蠣由来抗酸化成分)のご案内 |
| ミトコンドリアの機能低下(気虚・腎虚) | 体質に合った漢方薬の提案 |
| コルチゾール過剰(肝気亢進・気滞) | 気の流れを整える漢方的アプローチ |
| タンパク合成の低下(脾虚) | 消化吸収を整える方向での漢方提案 |
| 腸の免疫低下(分泌型IgA) | 腸内環境を整える食事・生活のご案内 |
漢方相談で確認すること
| 確認項目 | 内容 |
| 血液検査の数値 | MCV・ヘモグロビンなど、お手元の健診結果 |
| 睡眠 | 深い睡眠が取れているか(ミトコンドリアの修復に必須) |
| 食事と消化 | タンパク質が毎食摂れているか・消化吸収の状態 |
| コルチゾール・ストレス | 慢性的なストレスのパターン |
| 腸の状態 | 便通・お腹の張り・食後の不調など |
| 服薬状況(最重要) | 現在飲んでいる薬・サプリメントとの確認 |
服用中のお薬がある方は、必ずお薬手帳をご持参ください。 自己判断で治療中の薬を中止しないでください。
今日からできるセルフケア
体のサビを防ぐ食事
| 分類 | 食材例 |
| 抗酸化ビタミン | にんじん・かぼちゃ・アーモンド・赤ピーマン・柿 |
| 抗酸化ミネラル | 牡蠣・牛肉・レバー・マグロ・栗 |
| タンパク合成を支える食材 | 卵・豆腐・魚・鶏肉 |
| 発酵食品(sIgAを支える) | 納豆・味噌・ヨーグルト |
12月は牡蠣や根菜、鍋料理の食材が豊富な季節です。忘年会シーズンで外食が増える時期こそ、家庭での食事に発酵食品やタンパク質を意識的に取り入れることをお勧めします。
睡眠・ストレス・感染症対策
・就寝前のスマートフォンを控え、深い睡眠の時間を確保する(ミトコンドリアの修復は睡眠中に行われます)
・手洗い・うがい・室内の湿度管理など、基本的な感染症対策を並行して行う
・年末で予定が詰まりがちな時期こそ、意識的に休む時間を確保する
・気温差が大きい日は、羽織りものなどで体を冷やしすぎない
注意したいケース
次のような症状がある場合は、まず医療機関を受診してください。
・急激な体重減少・強い動悸・息切れが続く
・気分の落ち込みが強く、日常生活に支障が出ている
・強い疲労感が突然始まった・急激に悪化した
・発熱が続く、感染症を繰り返す・長引く
・激しい嘔吐や下痢、脱水症状が疑われる
よくある質問
Q1. MCVが基準値内でも相談する意味はありますか?
A. はい、あります。基準値内であっても、前年からの変動や体感の不調と組み合わせて見ることで、対策のヒントになることがあります。まずは健診結果をお持ちの上でご相談ください。
Q2. 商品Xは普通の抗酸化サプリと何が違いますか?
A. 最大の違いは「ヒドロキシラジカル(超悪玉活性酸素)をピンポイントで無毒化できる」とされる点です。通常の抗酸化成分(ビタミンC・Eなど)では消去が難しい部分に直接作用する成分として研究されています。ただし効果の程度は個人の体質・状態によって異なります。
Q3. 漢方薬と商品Xは一緒に使えますか?
A. 体質や服薬状況によって異なります。漢方の緑ヶ丘薬局では、お薬手帳の内容と体質を確認した上でご提案しています。自己判断での組み合わせはお控えください。
Q4. 「12月病」と「11月病」の違いは何ですか?
A. どちらも季節の変わり目に起こる不調ですが、12月病はさらに感染性胃腸炎や風邪といった感染症シーズンの本格化、年末の業務量増加によるストレスが重なりやすい時期だと私たちは考えています。腸の免疫(分泌型IgA)への意識が、特に大切になる時期です。
Q5. 電話やLINEだけでも相談できますか?
A. はい、できます。来店が難しい方も、お電話またはLINEでご相談いただけます。「うまく説明できない」という方でも、一緒に整理しますのでご安心ください。
初回ご相談の方へ
「12月になると特に体調が崩れる」という方も、漢方相談でお気軽にご相談いただけます。
準備いただくと助かるもの:
健康診断結果(MCV・ヘモグロビンの数値がわかるもの)
お薬手帳(服薬中の方)
気になっている症状のメモ(毎年12月に体調を崩す・風邪や胃腸炎が長引くなど)
「ブログを見ました」とお声かけいただければスムーズです。
まとめ——血液・脳・腸をつなぐ12月病対策
12月の重だるさ・気分の落ち込み・風邪や胃腸炎のひきやすさは、「年末だから」「寒いから」だけではありません。
夏から続く疲労の蓄積 → 年末のストレス・気温低下・感染症シーズン → ミトコンドリア機能低下 → 炎症のダラダラ・回復力の低下 → 腸の免疫低下
という連鎖が、体の内側で起きている可能性があります。
この連鎖を断ち切るには——
- 商品Xでヒドロキシラジカルをピンポイントで無毒化する
2. 漢方で体質(気虚・腎虚・脾虚)を整え、ミトコンドリアとタンパク合成の力を取り戻す
3. 腸内環境(分泌型IgA)を整え、感染症シーズンへの抵抗力を高める
4. 血液検査の数値と体感をつなげて、自分のパターンを理解する
漢方の緑ヶ丘薬局では、あなたの体質・症状・検査結果・服薬状況を確認しながら、今すぐできる対策を一緒に考えます。
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この記事は
漢方の緑ヶ丘薬局 薬局長 薬剤師
(薬剤師名簿登録番号第221780号)
神谷繁
が監修しています。
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