2026年11月病はMCV低下と脳内サビが原因?|伊丹市の漢方相談で慢性疲労・感染症シーズンに備える

はじめに

11月になると、なんとなく体も心も重く、今年は特に風邪をひきやすいという方がとても多くいらっしゃいます。 中には「毎年11月頃から調子を崩し、そのまま冬まで長引く」という方も・・・

今でも覚えていますが、一番印象に残っているのは60代の女性の患者さんでした。 夏も秋もなんとか乗り切ったものの、11月に入ると急に疲れやすくなり、風邪をひいてはなかなか治らない、ということを毎年繰り返しておられました。健康診断では「MCVは基準内、特に異常なし」と言われるだけで、原因がわからないまま何年も過ごしていたそうです。

体質の確認と、腸内環境・ストレスケアを含めたご案内をさせていただいた結果、翌年の11月は「毎年のひきやすさが違う、風邪をひいても長引かなかった」とおっしゃっていました。

この方の経過を見て、「11月病」は単なる気温の変化への反応ではなく、血液・脳・腸で同時に起きている変化のサインであり、きちんと向き合えば変わるものだと確信しました。

「毎年のことだから仕方ない」と諦めている一人でも多くの方に、この方のように変わっていただきたいと切に願っています。

「歳のせいでは」と言われて、そのまま我慢を続けている方がいます。 「単なる季節の変わり目」という人もいますが、私はそうは思いません。 「寒くなれば誰でもこうなるもの」とおっしゃる方も多いですが、それも違うと思っています。

体の中の仕組みがきちんと整えば、11月でも心と体は軽く動きます。 「今年も体調を崩すなんて、自分は弱いのでは」と、ご自身を責めるのはやめてあげてください。

私は検査データやサプリメントに頼ることが絶対にいいとは思いませんが、何が何でも使わない、という考え方でもありません。必要であれば、上手に取り入れればいいと思います。 ただそれだけでは、根本的な対策にはなりません。

私の思い

中高年の患者さんの悩み

現在、11月になると「疲れが抜けない」「風邪をひきやすい」「気分が沈みやすい」と苦しむ40〜70代の患者さんがたくさんいらっしゃいます。 そして漢方の緑ヶ丘薬局にも、こうしたお悩みを抱える多くのお客様が来店なさったり、電話やLINEでご相談いただいています。

初めてご相談いただく時、こうした症状に長く悩んでいる患者さんに特徴的なのは、「基準内だから問題ない」で片付けられてきた経験を持つ方がとても多いことです。

・健康診断でMCVが基準内でも、体感の不調について相談できなかった

・「季節の変わり目だから」「歳のせい」で片付けられた

・風邪をひくたびに「また免疫が落ちているのかな」と不安になる

・気分の落ち込みを、性格の問題のように扱われてしまった

・毎年サプリメントや対策を変えて試しているけれど、結局よくならない

こういった経過をたどってしまうと、「結局は年齢や体質の問題で、どうにもならないのではないか」と思ってしまう方が多いのです。11月を何度も繰り返すうちに、そう感じるのも無理もありません。

漢方の緑ヶ丘薬局がご紹介する方法で、実際に「毎年の不調が変わった」と感じられた方はたくさんいらっしゃいます。もしもご本人が納得なさるのなら、ぜひ試してみてください。 やはり「今年こそ変えたい」というご本人の意思がとても大事です。

ここでご紹介するのは、あくまでも私たちの考えであり、一つの視点です。健康診断や医療機関での検査を否定するものでは決してありません。まず基本的な数値に異常がないか確認することは、とても大切なことです。その上で、基準値の中に隠れている「体感としての変化」という視点を、あわせてご紹介したいと思っています。

一般的に言われていること(11月病とMCVの基礎知識)

まず、一般的に知られている「11月病」とMCVの仕組みをご紹介し、そのあとで私たちの考え方をご紹介します。

MCV(赤血球容積)と11月の不調

MCVは、赤血球1つひとつの大きさの平均値で、貧血のタイプを推測するときに一般的な健康診断でも用いられる指標です。ビタミンB12や葉酸の不足、加齢、慢性的な体調の変化などによって数値が動くことがあります。

MCVが基準から外れると、組織のすみずみまで酸素が運ばれにくくなり、疲れやすさ・息切れ・頭がぼんやりする感覚・日中の眠気などにつながることがあると言われています。11月は気温差や日照時間の減少、感染症の流行の始まりなど複数の負担が重なる時期のため、MCVの変化がある方ほど体調の落ち込みを強く感じやすいタイミングでもあります。

脳内の超悪玉活性酸素という視点

活性酸素の中でも、ヒドロキシラジカルは細胞を酸化させる力がきわめて強く、「超悪玉」と呼ばれることがあります。脳は脂質を多く含み酸化されやすいため、慢性的なストレスや睡眠不足、血流低下が続くとヒドロキシラジカルが増え、記憶に関わる海馬にもダメージが蓄積しやすくなると言われています。その結果として、物忘れ・集中力の低下・気分の落ち込みにつながる可能性が指摘されています。

私の考え方

11月病の原因

私は、11月病と呼ばれる不調の多くは、「寒くなったから」というより、夏から秋にかけて蓄積した疲労が、冬に向かう変化の中で一気に表面化した結果だと考えています。

体の中に、透明なコップがあると想像してみてください。 夏の紫外線・秋の寒暖差・慢性的なストレスが、コップの中に少しずつ「サビ」と「疲弊」を溜めていきます。外からは、どれだけ溜まっているか見えません。そして11月という、気温の低下・日照時間の減少・感染症シーズンの始まりといった負荷が、そのコップを一気に溢れさせます。これが「11月病」の正体だと考えています。

「急にこうなった」と感じても、実はコップの中は、夏の間からずっと溜まっていたのです。

コルチゾール過剰と「回復しきれないストレス」

長引くストレスにさらされると、副腎から分泌されるストレスホルモン「コルチゾール」が過剰になり、筋肉の分解・免疫低下・睡眠の質の悪化など、全身に影響が及びます。

「休んでいるつもりなのに疲れが抜けない」「朝からすでに体が重い」という方は、コルチゾールを受け取る細胞側の感受性が落ち、体が回復モードに切り替わりにくくなっている可能性があると考えています。

ミトコンドリア疲弊と炎症のダラダラ

ミトコンドリアは、細胞の中でエネルギー(ATP)を作る、いわば体の発電所です。酸化ストレスやコルチゾール過剰の影響が続くと、この発電所の機能が落ち、全身のエネルギー不足として現れます。

さらに、ミトコンドリアの中にある環状のDNAが細胞の外に漏れ出すと、体の免疫がこれを「異物」と勘違いし、炎症性サイトカインという物質がダラダラと出続けてしまうことがある、と言われています。これが、関節の重だるさや気分の落ち込みが長引く感覚の背景にあるのではないか、というのが私の考えです。

タンパク合成低下が全身に及ぼす影響

ビタミン不足・加齢・ストレス・消化吸収力の低下が重なると、体の中でタンパク質を作る力(タンパク合成)が落ちてきます。これは筋肉だけでなく、抗酸化酵素・ホルモンの受容体・栄養を運ぶ輸送体・免疫グロブリンなど、体を守るあらゆる物質に関わっています。

「筋肉がつきにくくなった」「サプリの効きが悪い気がする」と感じる方ほど、そもそものタンパク合成力と、その土台であるミトコンドリア・酸化ストレスの環境に目を向ける必要がある、というのが私たちの立場です。

感染症シーズンと分泌型IgA

腸の粘膜表面には、分泌型IgA(sIgA)という免疫物質があり、外からの異物をブロックする「粘膜免疫」の主役を担っています。心理的ストレスや睡眠不足、栄養不足が続くとこのsIgAが低下し、腸のバリア機能が弱まって、風邪やインフルエンザ、胃腸炎などにかかりやすくなることがあると言われています。

11月以降の感染症シーズンを穏やかに過ごすためには、腸内環境とストレスケアを組み合わせ、sIgAを守ることが一つの視点になると私は考えています。

商品Xについて

体の中からと外から、両面からのアプローチをお勧めしていますが、まず何かひとつだけ試したいという場合は、商品X(牡蠣由来の抗酸化成分)をお試しください。それだけでも変化を感じられることがあります。

なぜ名前を明かせないのか

この商品はいろんな理由から、メーカーさんの方針でインターネットに詳しい商品名や成分の詳細を掲載できない商品です。そのためホームページ上で、商品名やメーカー名、原材料の細かい情報をお話ししたり、パッケージ写真を掲載することができません。 ですからここでは便宜上、「商品X」という名前で呼ばせていただきます。 世の中には、そういうものもあるんです。

商品Xの特徴

商品Xは、通常の抗酸化成分(ビタミンC・Eなど)が届きにくい細胞の奥、ミトコンドリアの内部にまで作用し、そこで発生する「超悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカル)」を消去する力を持つとされる、牡蠣由来の天然成分です。

つまり症状を一時的に抑え込むのではなく、エネルギーを作る現場そのものをいたわることで、体が自らサビや炎症のダラダラに対抗する力を取り戻していく、という考え方です。脳や腎臓など酸化ストレスに弱い部位の保護という観点から、研究が進められています。

商品Xについて詳しくお知りになりたい方は、お近くの方であれば当店までおいでください。おいでくだされば、お試しいただくこともできます。 お店にいらした時には商品名もお話ししますし、どのようなメカニズムで11月病の重だるさや疲労感に働きかけるかというお話もいたします。成分についても、もちろんちゃんとお話しします。 おいでになれない方は、お電話またはLINEでご連絡ください。

※効果の程度は個人の体質・状態によって異なります。特定の疾患の治療や予防を保証するものではありません。

漢方の緑ヶ丘薬局でできる具体的な対策

結局11月病への根本的なアプローチは、副作用なく酸化ストレスを鎮める、体に余計な負担を溜めない、腸の免疫バリアを強くする、そして体質の底上げです。

課題アプローチ
ヒドロキシラジカルの無毒化商品X(牡蠣由来抗酸化成分)のご案内
ミトコンドリアの機能低下(気虚・腎虚)体質に合った漢方薬の提案
コルチゾール過剰(肝気亢進・気滞)気の流れを整える漢方的アプローチ
タンパク合成の低下(脾虚)消化吸収を整える方向での漢方提案
腸の免疫低下(分泌型IgA)腸内環境を整える食事・生活のご案内

漢方相談で確認すること

確認項目内容
血液検査の数値MCV・ヘモグロビンなど、お手元の健診結果
睡眠深い睡眠が取れているか(ミトコンドリアの修復に必須)
食事と消化タンパク質が毎食摂れているか・消化吸収の状態
コルチゾール・ストレス慢性的なストレスのパターン
腸の状態便通・お腹の張り・食後の不調など
服薬状況(最重要)現在飲んでいる薬・サプリメントとの確認

服用中のお薬がある方は、必ずお薬手帳をご持参ください。 自己判断で治療中の薬を中止しないでください。

今日からできるセルフケア

体のサビを防ぐ食事

分類食材例
抗酸化ビタミンにんじん・かぼちゃ・アーモンド・赤ピーマン・柿
抗酸化ミネラル牡蠣・牛肉・レバー・マグロ・栗
タンパク合成を支える食材卵・豆腐・魚・鶏肉
発酵食品(sIgAを支える)納豆・味噌・ヨーグルト

11月は鍋料理の季節でもあります。魚介・きのこ・根菜を組み合わせた鍋は、タンパク質・抗酸化ミネラル・食物繊維を一度に摂りやすい、理にかなった食べ方のひとつです。

睡眠・ストレス・感染症対策

・就寝前のスマートフォンを控え、深い睡眠の時間を確保する(ミトコンドリアの修復は睡眠中に行われます)

・朝の光を浴びて自律神経のリズムを整える

・手洗い・うがい・室内の湿度管理など、基本的な感染症対策も並行して行う

・気温差が大きい日は、羽織りものなどで体を冷やしすぎない

注意したいケース

次のような症状がある場合は、まず医療機関を受診してください。

・急激な体重減少・強い動悸・息切れが続く

・気分の落ち込みが強く、日常生活に支障が出ている

・強い疲労感が突然始まった・急激に悪化した

・発熱が続く、感染症を繰り返す

・関節の痛みや倦怠感が急激に悪化している

よくある質問

Q1. MCVが基準値内でも相談する意味はありますか? 

A. はい、あります。基準値内であっても、前年からの変動や体感の不調と組み合わせて見ることで、対策のヒントになることがあります。まずは健診結果をお持ちの上でご相談ください。

Q2. 商品Xは普通の抗酸化サプリと何が違いますか? 

A. 最大の違いは「ヒドロキシラジカル(超悪玉活性酸素)をピンポイントで無毒化できる」とされる点です。通常の抗酸化成分(ビタミンC・Eなど)では消去が難しい部分に直接作用する成分として研究されています。ただし効果の程度は個人の体質・状態によって異なります。

Q3. 漢方薬と商品Xは一緒に使えますか? 

A. 体質や服薬状況によって異なります。漢方の緑ヶ丘薬局では、お薬手帳の内容と体質を確認した上でご提案しています。自己判断での組み合わせはお控えください。

Q4. 「11月病」と「10月病」の違いは何ですか? 

A. どちらも季節の変わり目に起こる不調ですが、11月病はさらに気温の本格的な低下や日照時間の減少、感染症シーズンの始まりが重なりやすい時期だと私たちは考えています。腸の免疫(分泌型IgA)への意識も、この時期は特に大切になります。

Q5. 電話やLINEだけでも相談できますか? 

A. はい、できます。来店が難しい方も、お電話またはLINEでご相談いただけます。「うまく説明できない」という方でも、一緒に整理しますのでご安心ください。

初回ご相談の方へ

「11月になると特に体調が崩れる」という方も、漢方相談でお気軽にご相談いただけます。

・準備いただくと助かるもの:

健康診断結果(MCV・ヘモグロビンの数値がわかるもの)

・お薬手帳(服薬中の方)

・気になっている症状のメモ(毎年11月に体調を崩す・風邪が長引くなど)

「ブログを見ました」とお声かけいただければスムーズです。

まとめ——血液・脳・腸をつなぐ11月病対策

11月の重だるさ・気分の落ち込み・風邪のひきやすさは、「季節のせい」「歳のせい」だけではありません。

夏から続く疲労の蓄積 → 秋のストレス・気温低下 → ミトコンドリア機能低下 → 炎症のダラダラ・回復力の低下 → 腸の免疫低下

という連鎖が、体の内側で起きている可能性があります。

この連鎖を断ち切るには——

1. 商品Xでヒドロキシラジカルをピンポイントで無毒化する

2. 漢方で体質(気虚・腎虚・脾虚)を整え、ミトコンドリアとタンパク合成の力を取り戻す

3. 腸内環境(分泌型IgA)を整え、感染症シーズンへの抵抗力を高める

4. 血液検査の数値と体感をつなげて、自分のパターンを理解する

漢方の緑ヶ丘薬局では、あなたの体質・症状・検査結果・服薬状況を確認しながら、今すぐできる対策を一緒に考えます。

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7. 電話相談または来店相談の希望

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この記事は

漢方の緑ヶ丘薬局 薬局長 薬剤師 (薬剤師名簿登録番号第221780号) 神谷繁 が監修しています。

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11月病・MCV低下と慢性疲労・感染症シーズンのイメージ|伊丹市の漢方相談

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「なんとなく体も心も重い、今年は風邪をひきやすい」——その背景には、MCV(赤血球容積)の変化やミトコンドリアの疲弊、腸の免疫低下(分泌型IgA)が関係しているかもしれません。伊丹市の漢方の緑ヶ丘薬局が、11月病と感染症シーズンに備える考え方をご紹介します。